さて、春のドラマ。
私自身は「BOSS」「臨床」「魔女裁判」ついでに「名探偵の掟」がよかったです。
「臨床」は内野さんがかっこよくて決め台詞「俺のとはちがうな」がしばらく旦那との間で流行りました。
「魔女裁判」は面白かったです。特にラストのどんでん返しと石田ゆり子の笑み。
「名探偵の掟」は玉石混合でした。「花のOL湯けむり温泉殺人事件」の香椎由宇が主人公の回は面白かったです。「黄部社長宅殺人事件」大和田伸也の女装が爆笑ものです。
「BOSS」は全体に面白かったです。特に竹野内豊のいいかげんキャラがよかったです。
サスペンスとか推理とかは合わないものもありますが、面白いものは面白いですね。
でも後発の「MR.BRAIN」はパニックさせて誘拐とか、DNA鑑定とか、もう先行のドラマでやっちゃったネタもあってあららという感じも。
ネタには限りがあるのでこの手も多すぎると苦しくなるでしょうね。
「QUIZ SHOW」は1話目とラスト2話しか見てないですが面白かったです。
元になった深夜ドラマ版は主人公がラーメンズの片桐仁だったそうですね!うわー!こっちが見たかった!
男女関係ないドラマの評価が個人的には高いのですが、振り返ると春ドラマは結構男性視聴者を意識した臭いがしてました。
ドラマ好きなうちの旦那は楽しく見てたようです。でも特にドラマ好きじゃない人男性は取り込めなかった模様で視聴率は苦戦していましたね。
「婚カツ!」は男性用、「白い春」はパパ用、「ぼくの妹」の長澤まさみが妹なんて妄想は完全女性排除といっても過言じゃない。旦那に言わせると妹ならいいが恋人には遠慮したいらしいですが。「スマイル」はガッキーファンしか無理な内容。脚本家が下ろされたという噂ですが、遅すぎましたね。
うーん…女性にはドラマを見るなと?そういうことだったのでしょうか。
「アイシテル」も第1話では期待したのですが、2話以降は脚本が改変されたのか、伏線もちぐはぐになり話が不自然になっていきました。日テレで話題作を出した井上由美子や遊川和彦などの大物ならの脚本の変更なんて許さなかったでしょう。最終話だけ視聴率を上げたので満足しているようですが、圧力に負けなければもっと取れたかも。
日テレの報道部門が嫌がったのか、マスコミの過熱報道はほぼなし。母親は女性には共感不可能な優等生、男性視聴者を意識して父親株上がりすぎ。原作通り無理解な父親とネットマニアのヒスぎみの教育ママは事務所的にNGだったのかしら。子供はそんな欠点だらけの母親でも大好きなのが泣けるポイントなのに。また、肝心の子供のトラウマはいわれのない暴力であれば何に変更しても可でしたが、あれでキタナイって…浮浪者差別になりませんか。いいのか?ってぐらい加害者家族が幸せ一杯で終わりでした。ならせめて賠償金を払うくらいの誠意があってもいいのでは。
あり得なさすぎてしんどかったですが、うちの旦那は熱心に見てました。周りの母親は脱落者続出。男性視聴者を意識した分割と女性は離れましたね。テコ入れ再編集を見て最終回を見た人はいました。
辛口になりましたが、明らかに圧力がかかっているのが残念でならないのです。
佳作になったかも知れないのに、来年はこのドラマのことなど忘れられてるでしょう。
でもドラマが変になった分、原作漫画を読みたくなる内容でした。
今月の日経エンタで各局のプロデューサーが戦略を語っていました。
「ROOKIES」の成功で各局が男性視聴者がいるということに気付いた模様です。
それでいかにして取り込めるのかと色々考えているようです。
フジは月9の原点回帰、日テレ土9も原点回帰、テレ朝は割と楽観的に隙間狙い。
TBSは年齢別のジャンル分け。ハリウッド式の大勢の脚本家で1話を作るやり方を試してみるようですね。成功したらその方法を増やすようです。しかしながらハリウッドの連ドラもどうやら本国ではだんだん微妙になっているようですが。
しかしなんだろう、なんか勘違いしている気がします。
「ROOKIES」の成功は「木更津キャッツアイ」と同じくあとから付いてきたものです。
現場の熱さ、そういったものは決して狙ってできるものではないでしょう。
終わった後真っ白に燃え尽きるくらいのスタッフ・キャストの本気さが、見る方も本気にさせるのでしょう。
問題あるんじゃないかと言われてもいいものを作りたいと頑張っているスタッフの作品を信じて作る、作らせること、見守ることができるのでしょうか。
スポンサーや上層部に負けずにそれができるでしょうか。難しいでしょう。
まあ、時々そういう作品に出会えればいいなと思いますね。
さて、今期の本命「救命病棟24時」に江口洋介が来られそうですね!
それまで総集編で4週つなぐようです。でも脚本に林宏司さんはいないのですね…「BOSS」があったから連投とはいかないでしょうね…。残念。
臨時子育て日記
娘は一人称がいつのまにか「あたし」になっていました。
もう自分を「Iちゃん」とは呼んでいません。
「あたしの名前Iっていうの!」と自己紹介して初めての子供たちとも友達になっています